バオバブとは?

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バオバブの木は、16世紀にイタリアの学者によって見つけられました。
8種類ある木のうちアフリカ大陸に自生するのは、ディキータ一種です。

バオバブオイルがとれる種は、エンドウ豆くらいの大きさで、実の中に沢山つまっているそうです。
サバンナで雨季はとても短いのですが、雨季になると 葉を出し、夜になると白い花を咲かせます。

そんな皆さんがまだよく知らないバオバブについて解説していきます。

バオバブの木について


バオバブ(英名:Baobab、学名:Adansonia)は樹木の属の一つです。
アオイ目アオイ科(クロンキスト体系や新エングラー体系ではパンヤ科)バオバブ属の総称です。

花粉は、蝙蝠や花が咲いた翌日花を食べに来た動物が媒介して受粉します。

バオバブの木には年輪がないので、
正確な寿命はわかっていませんが、樹齢1000年とも2000年とも 言われています。

バオバブの周囲に住む人々にとっても、葉や実は食べ、
樹皮はロープや屋根にしたり、“うろ”は貯蔵庫にしたりと生活に欠かせません。


バオバブオイルがとれるバオバブの木ですが、植林はされていません。
動植物 が媒介して種が広域に広がり、自生する形でバオバブはそびえています。
木の質は、木の内部が水分を蓄える為にスポンジ化していて、材木には向いていないので、
材木のために伐採されることはないようです。

バオバブの木が自生している地域でもっとも種類が多いのがマダガスカルです。

バオバブ街道は、観光地としても有名です。

バオバブを何種類も見ることができるマダガスカルでは、有名なバオバブ街道沿いも水田が作られ、その関係で木が倒壊しているそうです。

神様の木とも呼ばれるバオバブの木と、仲良く共存していきたいですね。

その他アフリカ大陸の各国でみられるバオバブは種類が限られています。

サバンナの厳しい気候の中で、悠然とそびえ立つその姿はとても幻想的です。

世界中から集まる旅人にむけた風景としてだけでなく、そこで暮らす人々にとっても大切な木となっています。

ばおばぶの実に含有された水を飲み水に、木の皮は伝統医療に、実の中のパフは甘く煮て食べるそうです。

このバオバブを活用した暮らしはアフリカ大陸のサバンナベルト地域ではだいたい見ることができます。

バオバブの木は最大で18m




バオバブの木は最大で全長18mにもなります。
幹の太さはその半分にも及ぶと言われています。

葉も10cm以上ある落葉樹で雨季に葉を繁らせます。
白い花は同じく10cm以上ありコウモリなどが媒介して受粉するそうです。

バオバブには、個別に名前が付けられている有名な古木・巨木もあります。ジンバブエのパンケ(樹齢約2500年)、ナミビアのグルートブーム (樹齢約1500年)、ボツワナのチャップマンバオバブ(樹齢約1400年)そして南アフリカ共和国リンポポにあり大きさでは世界トップのサンランドバオバブ(樹齢約1100年)です。

実はセネガルではサルのパンと呼ばれたりしているそうですが、もちろん人間も食します。

果肉や種はビタミンCや カルシウムに富み、栄養価が高いです。
ビタミンCも多く含んでいいるバオバブの実は色々な小動物達の食べ物でもあります。


バオバブの木の周りではいろいろな動物の命も育まれます。

乾季には、インコ等の鳥たちがやってきます。


年に1-2度、夜に花が咲けばコウモリが蜜を求めてやってきます。

バオバブの実がなればサル達も食します。

象が水を求めてやってきて幹をくり抜き水を飲むので幹には“うろ”ができます。
また、バオバブの木に宿り木もあるようです。

バオバブの木は御神木でもあります。

あるアフリカの国では、吟遊詩人“グリオ”がバオバブの木のうろに、埋葬されたりするそうです。

バオバブの木はアフリカの人々や動物の暮らしと密接に関わりあっていて深く深く受け継がれています。

木の実から幹、樹皮まで使われているのですから大切にされるのも当然かもしれません。



私も実際にバオバブの木をアフリカで見たのですが、その迫力や存在感は言葉では言い表せないものがあります。

何千年と生きるバオバブの木はアフリカの象徴と言っても過言ではありません。

これからも村にひっそりと神々しくたたずんで、人々の生活の変遷を見守っていてほしいものです。

バオバブは星の王子様やカルティエウイメンズイニシアチブアワードで世界的に有名な木


2008年カルティエウイメンズイニシアチブアワードを、 西アフリカのバオバブオイル生産グループが受賞したそうです。

バオバブから採れるバオバブオイルはオーガニック系の欧米のお化粧品の基材の一部にもよく見かけます。

日本にも欧米の事情をご存じな著名な方々で、
熱狂的にバオバブオイルの愛好家がいらっしゃいます。
また、一村一品運動などアフリカを応援する支持もしていただいています。

星の王子様にも出てくる、バオバブの木をご存知ですか?

アフリカを象徴するこの木の実の種からはとてもよい化粧油がとれるのです。

バオバブオイルは現地では食用にもされています。

ココロコスメのバオバブオイルは、アフリカ南部のマラウイ共和国から届いています。

保湿やエイジングケアなどが期待できるマッサージオイルとして販売しています。

髪の毛のダメージケアからかかとのひび割れまで全身にお使いいただけます。

バオバブをテーマにした映画”バオバブの記憶”


まだ知られていないと思うのですその中で知名度UPに貢献したのが、映画”バオバブの記憶”です。

本橋成一監督による、この映画では、一本のバオバブの木が100年と長い年月をかけて、
そこで暮らす人々の変遷を見届けているという内容です環境問題も考えさせられる本作品。

公式サイトで、雰囲気をつかんでいただくことができるかと思います。

http://baobab.polepoletimes.jp/#/また、DVDやオンデマンドでも取扱いがありますので、是非一度ご覧ください。

バオバブオイルの組成


バオバブオイルの組成は、オレイン酸、リノール酸、パルチミン酸が主成分です。

オレイン酸で肌に潤いをパルチミン酸は皺の防止にと言われています。

天然の素材で、保湿しながら、アンチエイジングになるのは、安全・安心でいいですね。

ココロコスメのバオバブオイルは、お化粧品なので、ご安心してお顔のマッサージオイルとしてもご使用いただけます。

皺(しわ)やたるみの気になるかたも、まだ気にならない方も予防にお使いください。

バオバブオイルはべとつきがなくさらさらしていて肌にすぐになじみます。

お顔に塗ってもオイル特有のてかりまは気になりません。
バオバブオイルもっと詳しく知りたい方は、バオバブオイルの美容効果とは?をご覧ください。

バオバブオイルを使ったスキンケア




西アフリカのセネガルでは、暑い日差しから肌を守るためのスキンケアに使っているそうです。

その他にもアフリカ大陸のある地域では、髪の毛のケアに使っています。

アフリカの女性は、綺麗に編み込みの髪形をしていますが、その編み込みの際につけるのだそうです。
これは、私たちも応用できます。日本では椿油がになっていますね。

タオルドライした後の髪に少量のバオバブオイルをつけて下さい。

パサついた髪が艶やかさがましますよ。髪の艶やかさが増す理由にオレイン酸があります。

バオバブオイルに含有されている不飽和脂肪酸“オレイン酸”についてのお話です。

Wikipadiaによると、オリーブに含有されていた事が由来でオレイン酸という名がついたそうです。

オレイン酸※Wikipadia)

オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種です、多くの動植物に含まれる成分だそうです。

バオバブオイルの含有量がほかのオイルと比べても断然に多く含まれています。

バオバブオイルの融点は16度なので、ちょっと低めですね。

なので、ココロコスメのバオバブオイルも低い温度だと固まってしまう可能性もあります。

バオバブオイルの最大の効能は保湿力です。

同じ原料で保湿力の高いシアバターやオリーブオイルも保湿力が高いですね。

これはオレイン酸が含まれているからですね。

珍しいところでは、チョコレートにも含まれているそうですよ。

バオバブの木は、現地ではとても大切に有効に活用されています。

木の皮からは、カラハリブッシュマンが、マラリアの際に薬として煎じる成分があったり、
煮込んで食べ、また木が乾燥の中で生き抜くために含有している木の中の水は飲み水となります。


そして種からは、保湿とエイジングケア効果抜群のバオバブオイルの油がとれるのです。

バオバブの木は、人々の生活にとってなくてはならない御神木です。

近年の開発で、バオバブの木も伐採されることがあると聞きます。

なるべく、環境を守るためにも伝統を守るためにも次世代に多くのバオバブの木を残してほしいですね。

バオバブオイルの効用


バオバブオイルの効用ですが、エイジングケア効果も期待できます。

男女問わず、しみやしわなどの老化は気になりますね。

バオバブオイルが含有するパルチミン酸は、しわを予防する効果があると言われています。

保湿だけでなくそのような効果も期待できる天然の保湿美容液であるバオバブオイル。

その秘密は、オレイン酸、リノール 酸、パルチミン酸と各種オメガの組成がすばらしい自然界からの贈り物なのですね。

自然化粧品で予防やケアができるのが嬉しいですね。

お風呂上りに、専用スポイトで数滴手の平にとり、お顔のマッサージをしてください。

浸透性がよいので化粧水や乳液の代わりでもさらさらして浸透が早く、しっとりとなるのが特徴です。

使い心地も伸びがよく浸透性があり人気の一因となっています。

バオバブオイルの爪にの使用についてのお話です。

バオバブオイルの成分は、爪にも滋養を与えてくれます。

昨今のネイルアートの流行で、若い女性を中心に綺麗な爪をした方が増えました。

でも、爪も呼吸をしていることをご存知ですか?

ネイルアートの付け替えの合間に、バオバブオイルをすりこんでください。

本来の爪の艶やかさがもどりますよ。

”ネイルケアオイルで爪を保湿についてもっと詳しく知りたい方は、ネイルケアオイルで爪を保湿をご覧ください。”

ココロコスメのバオバブオイル




バオバブオイルの保湿能力は有名です。

もち肌を目指している方にお勧めのキャリアオイルです。

バオバブオイルの組成成分のなかのオレイン酸が、保湿に一役買っています。

お化粧水代わりにお風呂から出た後、バオバブオイルをお試して見て下さい。

天然成分なので、効果は緩やかかもしれませんが、化学物質が入っていないのは安心だし魅力的ですね。

アフリカのバオバブという、ロマンチックな木の実の油で、もち肌になりましょう。

もやけや、老人性の肌のかゆみに効くとされています。

特に冬の季節は乾燥肌の人にはしもやけや、かゆみを改善したいと実感します。

バオバターの使い方として保湿だけでなく、そんな効果も期待できるのですね。

もともと現地では、シアバターは、やけどの傷跡に塗ったりしていました。

バオバブも、カラハリブッシュマンが木の皮を煎じて飲んでいたりするそうです。

頑固な乾燥肌の方にはココロコスメのバオバブオイルを購入したい方はコチラ

ココロコスメのバオバブオイルとシアバターのブレンドバター




バオバブオイルとシアバターのブレンド、“バオバター”は、シアバターとバオバブオイル両方の保湿成分とシアバターの消炎効果、
バオバブオイルのアンチエイジング効果が一緒に期待できるすぐれものです。

シアバターの硬さもなく、バオバブオイルのような、さらさらなオイルでもなくクリーミーです。

香は無香料ですが、ほのかにシアバターとバオバブオイルのブレンドされた香がします。

無香料なので、化学物質過敏症の方や肌が弱い方も、安心して使ってい ただけます。
レトロなブリキの缶に40g入っています。ぜひお試しいただけたらと思います。

オーガニックコスメから購入できます。

ココロコスメが扱うバオバブオイルは、一村一品キャンペーンの一環です。
一村一品運動は、日本の大分県ではじまり、「地の利の悪い のを嘆くだけでなく、
自分たちでなければ作れない品を一つの村で、一つだけでも生産しようという考えの運動が行われていました。

小泉元首相が掲げた「開発イニシアチブ」によって、一村一品運動がアフリカ各国をはじめ世界へと広がっています。

マラウイにも、一村一品の事務局が政府管轄の元あり、日本人の出向者も働いています。その中でチブアナ村の村おこしへの思いをこめて、バオバブオイルが生産されています。

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