オーガニック認証団体について

オーガニック認証団体は世界中に色々な団体が存在しています。
オーガニック団体によって基準やガイドライン等は様々です。

今回はオーガニック認証団体について解説していきます。

EU【NaTrue】認証団体



2009年に欧州の化粧品会社が発足させたオーガニックコスメ認証団体になります。

加盟している化粧品会社は、Dr.ハウシュカやLOGONA(ロゴナ)、 WELEDA(ヴェレダ)やPrimavera(プリマベラ)、lavera(ラヴェーラ)などオーガニックコスメの有名な企業が名を連ねています。

認定基準の表示記載義務、認証制度のビジネス化をしない非営利団体、化粧品に入っているオーガニック成分の含有率をわかりやすく★の数で紹介しているところが特徴的です。

ネイトゥルー認定ガイドラインの概要とは



2008年に作られたオーガニック認証で、原料の配合率で3つのレベルにわける認証で表しています。
自然化粧品、オーガニック原料を含む自然化粧品、オーガニック化粧品の3段階に分類されています。

認証にはきびしい認定基準があり、 細かく制定しています。この基準をクリアした化粧品だけが認定を受けることができます。

・動物実験を行っていません
・ナチュラルおよびオーガニックな成分が配合されています
・認可されている製造段階での制限が厳守しています
・環境にやさしい製造方法でつくられている化粧品です。
・合成香料および合成色素は使わせていません。
・石油系原料(パラフィン、PEG、プロピル系、アルキル系、その他の石油誘導体等)は含まれていません
・シリコンオイルやその誘導体は一切入っていません
・EUの有機農法規格に基づく遺伝子組み換え植物、有機体からの原料は含まれていません
・は放射線処理を施した製品や植物性成分はありません


★1つだと、オーガニック認定成分の配合割合が70%未満の場合、自然化粧品(EU規定の基準により認定された野生種素材)として認証
★★2つだと、オーガニック認定成分の配合割合が70%以上95%未満の場合、オーガニック原料を含む自然化粧品(EU規定の基準により認定された野生種素材)として認証
★★★3つだと、オーガニック認定成分の配合割合が95%以上の場合、オーガニック化粧品であると明確に認定します。



ECOCERT(エコサート)オーガニック認証団体



ECOCERT(エコサート)とは、フランスの国際有機認定機関。
1991年に農学者の団体によって設立され、フランスのトゥールーズに本拠地を置いています。

ヨーロッパで規定されているオーガニックの基準を満たしているかを厳しく検査し、
認定を行なう第三者機関です。

フランスの団体ですので、フランスのブランドにつけられる場合も多いですが、
すでに世界スタンダードとなり、オーガニック認証団体の世界基準とも言われています。

国際的な第一級の有機認定マークのひとつとして、高い評判と信頼を得ています。

EU域内ではドイツ、イタリア、スペイン、ベルギー、ポルトガルに独立法人を置いています。
さらに、EU以外の国にも、カナダ、コロンビア、モロッコ、トルコ、中国などにネットワーク持っています。

国際有機認定機関としては、世界最大規模の団体です。


ECOCERT(エコサート)認定ガイドラインの概要




エコサートの化粧品に関する認証には2つのラベルがあります。

COSMEECO(コスメエコ)というラベルと、
さらに厳格なCOSMEBIO(コスメビオ)というラベルです。

それぞれの基準については、下記のとおりです。

COSMECO(エコロジーラベル)の基準



・完成品の95%が自然原料であること。(水含む。)
・完成品の5%は化学原料で良い。
・完成品の5%は、オーガニックでなければならない。
・植物原料の50%は、オーガニックでなければならない。
・化学香料は、使用不可。


COSMEBIO(エコロジカル&オーガニックラベル)の基準



・完成品の95%が自然原料であること。(水含む。)
・完成品の5%は化学原料で良い。
・完成品の10%は、オーガニックでなければならない。
・植物原料の95%は、オーガニックでなければならない。
・化学香料は、使用不可。